医師より悪性リンパ腫の診断を告げられた父ですか、それまでにどのような経緯があったのでしょうか?自覚症状はあったのでしょうか?
父に話を聞くと痛みは全然なかったそうです。さらに恐ろしいことに食欲も全然落ちないのだとか。
それゆえきづかずに癌が進行し、手遅れになることもあるそうです。
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父の場合はリンパ腫が大きく肥大して、お腹を押すとしこりとしてわかったそう。このときすでに夏みかんほどの大きさにまで腫瘍は成長していました。
こうなるまで気づくことはできなかったのか?
診断を聞いてから振り返ると前兆はありました。
実は・・・
診断で悪性リンパ腫が発見される1ヶ月ほど前、親戚の葬儀で久しぶりに父に会いました。
第一印象として「なんか痩せたな?」と感じたことをはっきりと覚えています。
ところがその後の父の話ですっかり安心してしまいました。
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「今、ダイエットしとんのや!ほらだいぶ腹へっこんだやろ。」
たまたま父はメタボを気にしてダイエットを始めており、ごはんを食べる量を減らしたのだそう。
それで体重が減ったと嬉しそうに話すものですから、痩せた原因はダイエットかと私も安心してしまいました。
悪性リンパ腫になった場合、腫瘍が成長するとものすごくカロリーをがん細胞が必要とするため体重減少がみられるそうです。
うちの父が痩せたのはダイエットの成果とがん細胞によるカロリー消費のセイだったようです。
"痛みはスケールをcatastrophizing "
ダイエットのおかげで異常な体重減少に気がつくことができなかった父ですが、皮肉にも急速に痩せたおかげで癌を発見することとなります。
続きはまたこの次に。
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